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目次
四段
三國城作

7.停滞期
(3) 口伝番外2「道成寺」


江戸時代の末期に津軽出身の棋士であった三国城作が『口伝詰将棋』五十番を編み、 その番外に題名をつけた4局の趣向作を加えている。

これはその一つで、23手目の5一角成捨てに気付かなければ、「鐘」の周りを無限に回り続けることになる。