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目次
作者不知
7.停滞期
(6) 風流1番
作者の名前は判らないが、天保12年 (1841)の筆写本の『風流図式』には珍しい初形の趣向作が二十四局も含まれている。
その1番は「階登詰」と言われる
「斜め一線」の1号局
である。
停滞期と言われる幕末であるが、この時代にも詰将棋の愛好者は存在したのである。
(江戸時代 終わり)